GEM Partnersは6月26日~28日、新型コロナウイルス流行下でのエンタテイメント消費行動に関する調査「新型コロナウイルスの影響トラッキング調査レポート」の第11回(回答者数4,126人)を実施いたしました。今回はその中から、レジャーや映画館での映画鑑賞に関する結果をご報告します。
- 【調査ハイライト】
- 映画鑑賞をはじめ、様々なレジャー活動に対する「絶対に自粛した方がよい」という意識は、2度目の緊急事態宣言が発出された今年の1月よりは低下し、昨年の夏・秋の水準になっている。「映画館での感染リスクは少ない」という意識も1月から上昇している。
- 映画館の自粛意識が高いのは、シニア層。ワクチン接種が進むなか、今後の変化が注目される。
- こうしたなか、一般生活者がこの夏にやろうと思っているレジャー活動は、「テレビ等でのオリンピック中継の鑑賞」が23%で最も高い。これに「外食・飲み会」「県内でのお墓参り」に加えて「映画館での映画鑑賞」が続く。
- 今後(調査時点)の夏公開作品で鑑賞意欲度が高いのは、洋画では『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』、邦画では『東京リベンジャーズ』『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』。
詳細は「GEM Standard」にてご確認ください。
▼<コロナ禍におけるレジャーや映画館での映画鑑賞に対する意識>夏のレジャーとしての<映画鑑賞>の予定と自粛度、今後の注目作は『呪術廻戦』『007』『ワイルド・スピード』