映画興行の復興の上では、映画館に来る「映画参加率」を上げることに加えて、映画参加者の鑑賞頻度を以前に戻すことも重要です。それには同時に公開される作品に加えて、映画以外のレジャーも多いなか、「ファーストチョイス」に選ばれなければなりません。
こうした問題意識のなか、鑑賞頻度はどういった層で減っているのか、また、頻度を減らすなかでどのようなタイプの作品が「選ばれるのか」、つまり「ファーストチョイス」につながる要素は何かを、「新型コロナウイルスの影響トラッキング調査」の結果から考察しました。
▼コロナ禍復興に向けて「映画館で観たいもう1本」になるために~鑑賞本数の減少と「ファーストチョイス」の重要性【GEM Standard会員限定】